講座

共鳴する鉱物学 / 人・動物・石の関係性を読み解く1day講座

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はじめに

私はこれまで約30年間、個人鑑定やカウンセリングの現場で、数え切れないほどのご相談をお受けしてきました。

恋愛、仕事、家族、人間関係……相談内容は多岐にわたりますが、その中で特に多かったのが 「石」や「パワーストーン」に関するご相談 です。

「この石は私に合っていますか?」

「最近お気に入りの石が突然割れました。意味があるのでしょうか?」

「石を失くしてしまったのは何かのサインですか?」

「今の私に必要な石はどれでしょうか?」

さらに近年では、こうした相談に加えて、「動物と石との関係」 に関するご依頼も急増しています。

犬や猫が特定の石に強く反応する、石のそばで落ち着いたり逆に避けたりする、飼い主が選んだ石を動物が好まない……。

動物たちと鉱物の間にも、確かに「共鳴の回路」が存在しているのです。

こうした現場での積み重ねから見えてきたのは、石はただの装飾品でも、願望実現の道具でもない ということ。

石は人や動物の心身と響き合い、状態を映し出す鏡であり、調律をもたらす存在です。

そこで今回、初心者から石を扱う専門家までを対象に、書籍やネットには決して載っていない“共鳴の鉱物学” を体系的に学ぶことができる1day講座を開講することにいたしました。

 

 なぜ今「共鳴する鉱物学」を学ぶ必要があるのか

1. 市場に溢れる「天然石」の実態

現在の鉱物・パワーストーン市場は、華やかな一方で混乱も多い世界です。

ブラジル、マダガスカル、中国など世界中の産地から輸入される石の中には、加熱処理・着色・樹脂含浸といった加工を施されたものが数多く出回っています。

本来の鉱物名と異なる名前で販売されているケースも多く、消費者が正しく選ぶのは容易ではありません。

現在「天然石」として流通している多くは、加熱処理・染色・樹脂含浸・合成石を含んでいます。

  • 「ブルームーンストーン」=実際はラブラドライト
  • 「ホワイトターコイズ」=染色ハウライト
  • 鮮やかすぎるローズクォーツ=染色石

名称の誤用や商業的な加工は、今や市場の常識となっています。

2. 「意味付けビジネス」の広がり

「恋愛運にはローズクォーツ」「金運にはタイガーアイ」といった一面的な解釈は、市場拡大のために広められたマーケティングでもあります。

しかし、実際には石の働きはもっと多面的であり、人によって・動物によって・時期によって作用は異なるのです。

恋愛=ローズクォーツ、金運=タイガーアイ、魔除け=オニキス…

これらは1990年代以降の商業戦略で広まった解釈であり、鉱物学や文化史的根拠に基づいているわけではありません。

石の本質を理解するためには、こうした「作られた意味」と「本来の役割」を見極めることが欠かせません。

現代では「意味付け」や「商業戦略」よりも、石そのものの本質を重視する流れが高まっています。

  • 加工や虚飾に依存しない“本物志向”
  • トレーサビリティ(産地証明)を求める動き
  • フェアトレード鉱物・エシカルジュエリーの注目

これらは単なるブームではなく、石と人間が持続的に共生する時代を示しています。

3. 採掘の背景と倫理的課題

  • 環境負荷(山林伐採・河川汚染)
  • 労働搾取や児童労働
  • 地政学リスクによる資源独占

石は地球の恵みであると同時に、社会的・倫理的課題とも直結しています。
これを理解した上で選ぶことが、これからの「石を扱う人の責任」です。

 この講座の特徴本講座では、次の6つの柱を軸に学んでいただきます。

1. 鉱物学的理解

結晶構造、モース硬度、比重、色と波長など、科学的な基礎を学ぶ。

2. 文化史的背景

古代エジプトのラピスラズリ、東洋の翡翠、西洋王権とダイヤモンド……人類が石に託してきた象徴を理解する。

3. 石の「表と裏の意味」

一般的に広まる「ポジティブな意味」だけでなく、実際の鑑定現場で見えてきた「裏の作用」までを深掘り。

4. 石が壊れる・失われる意味

「割れる=不吉」ではなく、「役割を終えたサイン」や「新しい段階への移行」を読み解く。

5. 動物と石の共鳴

犬や猫、小動物と石の響き合い。飼い主との関係性を媒介する石の働き。

正しい浄化法 ― 科学と共鳴の両面から

石の浄化については「水に浸ける」「塩に埋める」「太陽光に当てる」など、数多くの方法が流布しています。

しかし実際には、石の性質を無視した浄化法は、むしろ石を傷つけてしまう危険があります。

 間違いやすい浄化法の例

  • 水に弱い石:セレナイト、アンバー、マラカイトなどは水で変質・溶解の可能性
  • 光に弱い石:アメジスト、ローズクォーツは紫外線で退色しやすい
  • 塩に弱い石:カルサイトやラピスラズリは塩に触れると表面が劣化

本講座で扱う正しい浄化法

  • 物理的観点からの浄化流水・日光・月光など、「結晶構造に影響を与えない範囲」での使用方法を解説。
  • 科学的に安全な方法セージやお香による燻蒸(揮発性成分による除菌効果も含む)音(音叉・クリスタルボウル)による共鳴浄化
  • スピリチュアル的再解釈「浄化=石の力を戻す」ではなく「人と石の関係を調律する行為」として捉える。→ 石そのものよりも、人間の意識を整える意味合いが大きい。

 浄化法の結論

 

石にとって「万能な浄化法」は存在しません。

重要なのは、石の種類ごとの性質を理解し、その石に適した方法を選ぶことです。

本講座では、主要鉱物20種について「推奨される浄化法」「避けるべき浄化法」を一覧表にまとめた資料(PDF)を配布します。

この講座で得られること

  • 合成石や加工石を見抜く力
  • 石を「意味」ではなく「性質」から理解する力
  • 文化史を含めた立体的な知識
  • 動物と石の共鳴を読み解く応用力
  • 顧客や仲間に信頼をもって語れる専門性

1day カリキュラム詳細(3〜4時間)

1. パワーストーン市場の現状と課題

• 加工石・合成石の見抜き方

• 市場に氾濫する「意味付け」の実態

• サステナビリティと倫理の観点

2. 鉱物学の基礎

• 結晶系(立方晶・六方晶など)

• モース硬度と取り扱い注意点

• 条痕色と比重の見方

• 色と波長が人や動物に与える影響

3. 文化史における鉱物の象徴性

• 古代文明での石の役割

• 宗教儀礼と宝石の関係

• 王権を象徴する石の歴史

4. 書籍にない「表と裏の意味」

ローズクォーツ、タイガーアイ、アメジスト、オニキス、ラピスラズリ、水晶、翡翠、トルマリンなど、10種以上の石について「表の意味」と「裏の作用」を具体的に解説。

5. 石が壊れる・失われる意味

石は単なる物質ではなく、結晶構造そのものが「共鳴の器」となっています。

だからこそ、長く身につけていると、人や動物の状態と響き合い、その石なりに役目を果たしていきます。

  • 役割を終えたサイン長い間サポートしていたテーマが一区切りついたとき、石は割れることで「終わり」を教えてくれることがあります。
  • 過剰な負荷を受け止めていた場合持ち主が大きなストレスや感情の衝撃を抱えていたとき、それを代わりに引き受けて砕けることもあります。
  • 物理的要因+意味硬度や劈開(へきかい)の性質から壊れやすい石は存在します。ただ、その“物理的現象”を通して「今の状態」を見せてくれているのです。

石が失われるとき

  • 共鳴の終了今の自分に不要となった波長を持つ石は、自然に手元から離れていきます。突然なくなった石は、役目を終え「卒業」した存在とも言えます。
  • 新しい段階への移行失うことは喪失ではなく、「次の石」「次のテーマ」との出会いを促すサインです。
  • 動物の場合犬や猫が意図せず石を動かしたり、隠したりすることもあります。これは「今は必要ない」という動物側からの共鳴の現れと捉えることもできます。

6. 正しい浄化法

• 水・塩・光などの誤解とリスク

• 音・煙・光・土を用いた科学的かつ安全な方法

• 鉱物別「推奨される浄化法/避けるべき浄化法」一覧表

• 浄化=「石の力を戻す」ではなく「人と石の関係を調律する行為」

7. 動物と石の共鳴

• 犬が好んだ石、猫が避けた石の実例

• 飼い主と動物をつなぐ「媒介」としての鉱物

• 動物が石に見せる反応の意味

8. Q&A・シェアリング

実際のご相談例をもとに、自由に質疑応答。

よくあるご相談事例(抜粋)

  •  「ローズクォーツを持つと恋愛運が上がると聞いたのに、逆に疲れる」
  • 「タイガーアイを身につけてから、人間関係がギクシャクする」
  • 「犬が特定の石に近づこうとしない」
  • 「お気に入りの石が突然割れた」

こうした一見ネガティブに見える現象こそ、石の裏の作用や共鳴を正しく理解することで深い意味が見えてきます。

 

 特典

① 主要鉱物20種「科学×文化×象徴性」一覧PDF概要

受講後も手元に置き、いつでも参照できる「20種の鉱物辞典」をPDF化。

単なるスピリチュアル的な“意味付け”にとどまらず、科学的性質・文化史・象徴性を三層でまとめた一覧表。

深掘り要素

  • 科学:成分・結晶系・モース硬度・比重・色の特徴・劈開の有無
  • 文化史:古代文明での扱われ方、宗教儀礼や王権象徴としての利用例
  • 象徴性:一般に広まっているポジティブな意味と、鑑定現場で実感された「裏の作用」

収録予定鉱物例

水晶、アメジスト、ローズクォーツ、タイガーアイ、オニキス、ラピスラズリ、マラカイト、翡翠、セレナイト、トルマリン、アンバー、カルサイト、サファイア、ルビー、ムーンストーン、ガーネット、フローライト、ターコイズ、ヘマタイト、モルダバイト他

こちらの特典はは「辞典のように参照できる」ため、日常や仕事で石を選ぶ際の裏付け資料となります。

② 合成石・加工石を見抜くチェックリスト概要

市場で最も混乱を招いている「合成石・加工石」の見抜き方を一覧化。

ビジネス的に意味付けされた“偽名”を暴き、正しい目を養うツール。

深掘り要素

  • よくある加工法加熱処理/放射線処理/染色/樹脂含浸/練り物(ガラスやプラスチック)
  • 見抜きのポイント色むら/気泡/光沢感の不自然さ/硬度テストの差異
  • 代表例・ブルークォーツ → 実際は染色・シトリン → 実際は加熱アメジスト・オーラ水晶 → 表面に金属蒸着処理
  • 誤解を生む名称リスト「インディアンジェード」「ブルーオパール」など、実際は別鉱物のケース

購入・販売・セラピーの場で、参加者が「信頼を失わない判断基準」を持てるようになります。

③ 鉱物×心理×動物対応表概要

石が「人の心理」と「動物の反応」にどのように共鳴するかをまとめた独自表。

「石は人だけでなく、動物とも共鳴する」という講座の最大の特徴を反映。

深掘り要素

  • 心理との対応例:アメジスト=心を落ち着ける/依存を手放すサポートタイガーアイ=自己主張の強化/時に人間関係の摩擦も
  • 動物との対応例:・犬が好む傾向:アメジスト・ローズクォーツ(安心感)・猫が避けやすい石:タイガーアイ(鋭すぎる波動)・小鳥や小動物:セレナイトに近づきやすいケースあり
  • 飼い主との共鳴関係飼い主が強く必要としている石を、動物が代わりに拒否する/好むことがある

動物と暮らす参加者にとって「一緒に選べる」「反応を観察できる」視点が得られ、セラピスト・アニマルコミュニケーターにとっては「動物との共鳴セッション」に活かせます。

料金プラン

• スタンダードコース:18,000円

1day講座受講+特典PDF

• プレミアムコース:28,000円

こちらは5名限定とさせていただきます。

1. 個別鑑定書(あなたに響く石レポート)

  • 名前・生年月日から導かれる「響き合う鉱物」
  • 主要な石との相性と理由(科学・心理・象徴性の観点を統合)
  • 動物と暮らしている方には「ペットと共鳴する石」もオプションで追加

2. 石が壊れる・失われる意味 深掘り資料

  • 壊れ方のパターンと意味(役割終了・負荷代替・物理+意味)
  • 失われ方のサイン(不要/移行/動物による反応)
  • ケーススタディ(実例)+「手放しの方法」※ 不安を安心に変えるリソースとして価値大。

3. 石の正しい浄化法マニュアル(詳細版)

  • 各鉱物ごとに「推奨」「避けるべき」浄化法をリスト化
  • 科学的根拠(硬度・条痕色・劈開・紫外線耐性など)
  • 浄化の再定義:「石の力を戻す」ではなく「人と石の関係調律」

4. 鉱物×心理×動物の応用表(拡張版)

  • スタンダードでは抜粋版、プレミアムは詳細版
  • 石ごとの「心理作用」「動物の反応」+「飼い主との関係性」

5. 石と人のライフステージ対応表

  • 年齢や人生の段階ごとに共鳴しやすい石
  • 例:20代=可能性を開く石、40代=転換期をサポートする石、60代=統合を促す石

※銀行振込になります

講師プロフィール

高橋真由美。

「いのちの通訳士」として、人・動物・植物・鉱物を結ぶ対話の場を創出。

30年にわたり個人鑑定・カウンセリングを行い、延べ数千件以上の相談を受けてきました。

「石」と「動物」の関係についての鑑定・研究は近年特に依頼が増えており、実践と知識の両輪で体系化。

脳科学・心理学・禅・スピリチュアルを統合した「共鳴の学び」を提供している。

メッセージ

石は、ただの「願望実現の道具」ではありません。

石は持ち主の状態を映し出す鏡であり、共鳴を通じて人や動物との調和をもたらす存在です。

だからこそ「意味」や「流行」に振り回されず、鉱物学・文化史・現場での実践知をもとに正しく理解することが必要です。

初心者には、混乱のない基礎を。

愛好者には、知識の整理と深化を。

専門家には、顧客に応えられる裏付けを。

「共鳴する鉱物学」 は、30年の鑑定現場と専門的知識を統合した唯一無二の学びの場です

ぜひこの特別な1day講座にご参加ください

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